完全なる独り善がりを
大公開しちゃおう
なにそれ羞恥プレイ?
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プロフィール
HN:
亀
性別:
女性
職業:
キョン君の秘書
自己紹介:
旦那:鈴木達央
嫁:キョン君
王子:マルス、兼続
姫:L、イルカてんてー、恋次、ヴィラル
彼氏:ハボック、ジーク、サンジ、佐野君、武蔵
パパ:カルツ、太子、成歩堂君
息子:進、ユキヒト、政宗、カヲル君、慧君
嫁:キョン君
王子:マルス、兼続
姫:L、イルカてんてー、恋次、ヴィラル
彼氏:ハボック、ジーク、サンジ、佐野君、武蔵
パパ:カルツ、太子、成歩堂君
息子:進、ユキヒト、政宗、カヲル君、慧君
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憂鬱な雨の日曜日
からの続きとゆーかひとつの話
快晴の煩累な月曜日
一人の鬱鬱な火曜日
始まった冀う水曜日(R15)
イタ×ロマ
両思いだけどちょっと暗い感じ?ふたりとも考えすぎw
からの続きとゆーかひとつの話
快晴の煩累な月曜日
一人の鬱鬱な火曜日
始まった冀う水曜日(R15)
イタ×ロマ
両思いだけどちょっと暗い感じ?ふたりとも考えすぎw
快晴の煩累な月曜日
馬鹿な弟は昨日俺が迎えに行ったのがよっぽど嬉しかったのか今日の朝になっても機嫌がよかった。昨晩はトマトをふんだんに使った手間のかかる料理ばかりがテーブルに並べられたし、シャワーも先に使っていいと言い出した(あいつは湿った浴室に入るのがあまり好きではないようで、そんなこと気にはしない俺は大抵あいつの後にシャワーを使うのだが、あいつが俺にそうやって気を使うことに悪い気はしなかったので先に使った)し、風呂上りのジェラートも一人で抱え込むように食べるのではなく器とスプーンを二つずつ用意して、俺の分も取り分けて手渡してから俺のソファーの横に嬉しそうに腰を下ろした(本当はヴェネチアーノがシャワーを浴びているときに風呂上りのジェラートは食べてしまっていたのだが、器に盛られて手渡されたジェラートが少しだけ俺のほうが多かったので気分を良くした俺は素直にそれを受け取った)
「てか、お前まず服を着ろ」
「あ、うん!わかったよ兄ちゃん!」
というと今までパンツすら穿いていなかった馬鹿な弟は二つ返事で食べかけのジェラートを机に置いて着替えを取りにいった。
今朝、久々に雨続きだった空が晴れたのでたまっていた洗濯物を片付けてしまおうと朝早くから洗濯機をまわした。スペインの家にいたあのころより俺はずっと家事が出来るようになった、料理は弟に任せてしまうことが多い気がするが洗濯は俺のほうがよくしていると思う。掃除は半分くらいだろうか。俺が洗濯し終えたものをかごにつめて庭に出るとたった今起きたのかヴェネチアーノが窓から顔を出して「兄ちゃんおはよう!」というので「ああ、おはよう」と返した。その笑顔はいつもどおりなのに俺は弟がいつもよりずっと機嫌がいいことをキャッチした、鼻歌交じりで弟は服を着て台所に行ったのかしばらくして部屋の中から良いにおいと弟のきれいな歌声が聞こえてきた。
ヴェネチアーノは朝食を食べた後もべたべたと俺の後ろにくっついてきては「ねぇサッカーしよう?」とか「街にでない?」と誘ってきた、鬱陶しい。心底思っているわけではないがやはり少し煩わしいのは確かで「離れろ、チクショー!」と俺が強めに言うと弟はしゅんと一瞬なる、がすぐに切り替えては再び構ってくる、うざい。こんなときに限ってメールをしたスペインも返事をくれないし、じゃがいもとの約束も弟にはないようだ。仕方ない
「ヴェネチアーノ、明日、明日出かけないか?」
「ヴェ?明日なんかあるの?」
「ああ、だから今日はゆっくりしよう」
「わかったよ~兄ちゃんがそう言うなら!」
弟からやっと解放されるかと思いきやその日はなんだかんだで、べたべたしてきた弟を鬱陶しがることで一日を終えたような気がする。
一人の鬱鬱な火曜日
兄ちゃんが優しい、俺はそれが嬉しい。もっともっと優しくして、俺を構ってよ、もっともっと俺と一緒に笑って、歌って、兄ちゃんの瞳に俺だけが映ればいいのに。
そして最後にさよならって笑顔で俺から離れちゃうのかな?そうなる前に俺はいつでも兄ちゃんからまた離れることができる気持ちでいなきゃいけないんだってわかってるんだ、いつお別れがきたって泣かないように強く、兄ちゃんのこと笑顔で送り出せなきゃだめなんだって思う。でも、兄ちゃんが俺の前からいなくなるまでまだもう少し甘えてたっていいじゃないかと思うこともある。深くハマっていつのまにか抜け出せなくならないようにしなくちゃってわかってるのに、俺は、あともう少し・・あともう少しいいんじゃないかとだらだら気持ちを先のばしている日々を送っている。あるいは、もうそんなのずっと昔に過ぎてしまっていて、俺が兄ちゃんを笑顔で見送ることなんてできないんじゃないかとも思う。
顔が広くて素直だと言われる俺はたくさんの友達や慕ってくれる人に囲まれて生活していた、でもそれに比べて兄ちゃんはちょっと社交的な性格ではないのかあまり友達とかいないみたいなんだ、うんうん、でも俺は知ってるんだ。そんな兄ちゃんでも、俺みたいに兄ちゃんのことよく知ってるとどんどん好きになっちゃうの、兄ちゃんを知れば知るほどどんどん好きになってしまう。だから、長く付き合うと俺みたいに広く浅くじゃなくて本当に兄ちゃんのことを、あるいは兄ちゃん自身が愛しちゃう人ができちゃうんじゃないかなって。・・スペイン兄ちゃんみたいなさ。
俺はひとしきりぐるぐる考えてから曇り空の外を眺めた。まるで俺の心のようだ・・とかくさいことを考えながら、それでもモヤモヤするものを消すことが出来なくて「兄ちゃん・・」と小さく吐き出すと思わず胸が締め付けられて目の辺りがじわりと熱くなる気がした。
「昨日約束したじゃん、今日・・俺と過ごしてくれるって」
ロマーノはヴェネチアーノが起きるころにはすっかり身支度を整え、朝ごはんもひとりで食べてしまったようでキョトンとなったヴェネチアーノに「すまない、ヴェネチアーノ、急にスペインに呼び出された悪いな」と早々に靴を履いて玄関を出て行ってしまった。後に残された俺は寝る前のうきうきした気持ちとは間逆の鬱鬱した気持ちに全部覆われて必死に泣かないようにソファの上に寝そべっていた。
「兄ちゃんなんて・・・き・・・嫌いじゃ・・ないよ・・・」
いつのまにか眠ってしまったあと、頭をやさしくなでる手の感触で目を覚ますとロマーノが夕食を作っているのが視界に入ってきた。
「悪いなヴェネチアーノ、今日は俺が用意するから」
といそいそと手を動かしていた。俺はうんと元気よく返事をしてから、泣いてしまっていたのはバレているだろうと思ったがやっぱりそれが恥ずかしくて顔を洗いに身体を起こした。
始まった冀う水曜日
ヴェネチアーノは泣いていた。俺が約束を破ってしまったからだろうか、それとも他になにか悩みでもあったからだろうか。昔からよく泣くやつだとは思ったがそれは他人に見せ付けるための涙とでも言おうか。赤ん坊のそれと同じだ、だがあいつは顔を洗って必死に泣いているのを隠そうと笑顔を貼り付け俺の飯をうまそうに食べていた。その後もずっとたぶん偽ものの笑顔を貼り付けて「兄ちゃん兄ちゃん」と擦り寄ってきた。俺がもっと気のつくやつなのならば、うまい言葉でも見つけてあいつにどうして泣いていたのかも、ごめんなとも言えるのだろうが如何せん俺は器用ではないのだ。
ベットに入り込んで目を閉じようとすると、ヴェネチアーノがもぞもぞ体勢を変えて俺の方へ近づいてきて「兄ちゃん・・」と囁いた。俺は何か言いたいのかと顔を向けるといきなりキスを仕掛けてきた、俺が抵抗しないでいると一旦口をはなしてから「いいの?」と言って俺が反応しないのを確認したあと貼り付けた笑顔ではない笑顔で今度は深いキスをされた。
ぴたりと密着させた互いの低い体温がひどく心地よい、あったかくてムキムキしたドイツも大好きだけど、お互いがお互いを必要として取り込んでしまうような錯覚がおきる兄ちゃんの身体も大好きだ。もともとひとつの国である自分たちがこうして二つの身体になり存在しているのだ、身体のどこかで互いを吸収したいと思っていてもなんら不思議ではないと思う、だがしかし気持ちでは決してそう思わない、だってどうしてこの大好きな兄と別れてまでひとつになりたいと思うのか、いや、もしかしたら一つになったら絶対離れることはないのだと安心という名の安らぎを得ることはできるのだろうか、いやわからない。どちらにしても今この腕の中にある存在を確かめることをもっと深くしたいのだと俺は喉から手が出るような欲求に駆られた。
俺は身体をうかせて兄の足の間に入り込んで膝をつき内股に手をあてると、兄はぶるりと身を震わせ手を上から添えてきただけで抵抗はしなかった。だから俺はゆっくりとひどく痩せた腰に手をついて兄のまだなんの反応もしめさないそこを握り数度刺激をあたえるように嬲ってから顔を近づけてべろりと舐めあげた、ひくっと震えた他とくらべると肉厚だがやはり薄い尻をぐにぐにと揉むようにつかんで同時に攻め立てる、喉奥まで咥えたりずずっと吸い付きながら全体を行き来し首をもたげ始めたそれの先にチュッとキスをしてエラ部分もべろりと舌全体で丹念に舐めあげると兄の口から小さい吐息が漏れ始めた。
はじめは薄い抵抗を示していた兄もすぐに自らそろりと足を広げてヴェネチアーノを向かえ入れ小さく尻を浮かせてから添えられた手をなぜ愛しげな視線を送った、それから懸命に奉仕しながら揺れる頭の髪に指を差し込んで耳の裏にあたる部分を少し刺激してやる、兄の優しい手つきや視線に愛しさがこみ上げ折り曲げられた足に己の胸や既に立ち上がったそれをこすり付けて興奮を駆りたたせそれでも懸命に奉仕を続け、兄の限界を目指す。どろどろになったそれは時折ビクビクと振るえそのときが近いのだと知らせる。
「ヴぇ・・ねちあー・・ノ」
はじめは薄い抵抗を示していた兄もすぐに自らそろりと足を広げてヴェネチアーノを向かえ入れ小さく尻を浮かせてから添えられた手をなぜ愛しげな視線を送った、それから懸命に奉仕しながら揺れる頭の髪に指を差し込んで耳の裏にあたる部分を少し刺激してやる、兄の優しい手つきや視線に愛しさがこみ上げ折り曲げられた足に己の胸や既に立ち上がったそれをこすり付けて興奮を駆りたたせそれでも懸命に奉仕を続け、兄の限界を目指す。どろどろになったそれは時折ビクビクと振るえそのときが近いのだと知らせる。
「ヴぇ・・ねちあー・・ノ」
と頭から振ってくるいつもよりずっと色を含んだ声を聞き、ずるりと口からそれを放した。
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