完全なる独り善がりを
大公開しちゃおう
なにそれ羞恥プレイ?
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プロフィール
HN:
亀
性別:
女性
職業:
キョン君の秘書
自己紹介:
旦那:鈴木達央
嫁:キョン君
王子:マルス、兼続
姫:L、イルカてんてー、恋次、ヴィラル
彼氏:ハボック、ジーク、サンジ、佐野君、武蔵
パパ:カルツ、太子、成歩堂君
息子:進、ユキヒト、政宗、カヲル君、慧君
嫁:キョン君
王子:マルス、兼続
姫:L、イルカてんてー、恋次、ヴィラル
彼氏:ハボック、ジーク、サンジ、佐野君、武蔵
パパ:カルツ、太子、成歩堂君
息子:進、ユキヒト、政宗、カヲル君、慧君
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伊 南北南
15禁でもない薄暗い感じ
言っておきますがロマはイ○ポじゃありません
直前まで準備万端でした!
とだけ言っておく(最低
愛される<愛する を誰もが行えばこの世の争いは0に等しい
「いいから、お前が挿れろ」
「え・・・兄ちゃん?」
ずっと続いた夢心地で長い長いしつこいまでの愛撫で全身を愛してくれた兄の口から出た言葉は一瞬でそんな霞むような幸福の余韻をかき消した
たしかに今この瞬間までに己を見つめる兄の視線は「愛したい」ものの眼差しであったと思う
己はそんな兄の愛撫に視線に「愛されている」と感じることに専念してただここまでを進んできた
「なん・・で?兄ちゃん・・?俺、なんかした?」
「してねーよ、いいからはやくしろよ」
自らへ覆いかぶさっていた身体は今は背をベットに預け俺を見上げている
男らしくあるいは羞恥を悟られたくないのか思い切り足を広げその間に導き肩を抱かれた
「なんで?今日・・兄ちゃん俺のこと愛してくれるんじゃないの?」
「いつもしてるだろ、まだたりねーのか?」
「足りないよ、全然足りないよ!」
俺が声を張り上げると兄はいつも寄せている眉間をさらによせてから一瞬間をおいて俺を足の間から跳ね除けすばやく布団をかぶる
俺は抵抗する暇もなくいつも眠っている定位置に腰を下ろす形になった
「なんで、ねえなんで兄ちゃん?俺のことも愛してよ、ねえ兄ちゃん!」
「うるせえ・・」
「兄ちゃんっ・・俺・・俺・・・」
兄を困らせたくないと思いつつもぽろぽろ流れ出る涙を止めることはできない
「兄ちゃん・・ぅ・・ごめ・・・ひっく・・怒んない・・で」と見当はずれな声が次々弟から漏れるのを聞いて兄はどうしようもないような空っぽな気持ちになった
「・・・ヴェネチアーノ・・・」
「うっ・・ひっく・・うう・・」
「・・・・・・・・・勃たないんだよ・・」
「・・兄ちゃん?」
「わかんねーんだよ、お前のこと・・ぁぃしてやりたいけど・・・・・・・」
そう言う兄の声はもう震えていた
どうしたらいいわからないというただどうしようもないという気持ちだけは伝わってきた
「うそ・・え?兄ちゃん?・・・な、なんで・・いつから・・」
「わかんねぇよ!俺だって辛いんだよ!!」
ぎゅっと自らを守ろうとする本能に従うように自らを抱き布団の中で葛藤の出口を求め声を張り上げる兄の言葉を聴いて俺はむなしく宙にぶらさがるように腕を上げ
「それが・・・・・・・兄ちゃんの答え?」
と静かに投げかけしばらくの沈黙を肯定と受けてから締め付けられる胸のうちさえ落としてしまったのではないのかとそれから一滴もでない涙にどうしていいか分からなくなった
ただ愛したい愛されたいだけなのに
兄の答えをどうしたいのか自分でもわからないうちにその場から立ち去った
後ろで自らを呼ぶ声は
やはりなかったのだと思う
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